文献

J-GLOBAL ID：201002264063253391   整理番号：10A0119244

理解度推定のための3値出力連想記憶セルラニューラルネットワークの設計

Design of Tri-Output Cellular Neural Network for Associative Memory for Estimation of Comprehension

著者 (1件)： 難波道弘 (山梨英和大 人間文化)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 109  号： 335(ET2009 51-91)  ページ： 43-47  発行年： 2009年12月04日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 教師不在型e-learningシステムにおいては,学習者の理解度をもとに適切な学習支援を行う機構が必要となる。学習者の理解度は多様であり,単純に理解できている/理解できていないという分類では,適切な学習支援を行うことはできない。この問題はあいまい分類問題の1つであると考えられる。本研究ではあいまい分類に有効である3値出力連想記憶セルラニューラルネットワーク(CNN)を用いた理解度推定機構を設計し,実験を通してその有用性を検証したところ,推定結果の妥当性が得られた。(著者抄録)

シソーラス用語： *eラーニング ,  CAI【計算機】 ,  CAL【学習】 ,  *CMI【計算機】 ,  連想記憶方式 ,  *セルラニューラルネットワーク ,  推定量 ,  ファジィ推論 ,  曖昧さ ,  学習モデル
準シソーラス用語： *理解度 ,  推定値 ,  ファジィルール ,  学習者モデル

分類 (2件)： CAI  (JE09000G) ,  人工知能  (JE08000Z)

引用文献 (12件)：

• 中村和晃. e-learning 環境における学習者の観測に基づく主観的難易度の推定. 画像の認識・理解シンポジウム, 2007. 2007
• 祖父江義裕. WEBベース学習における学習履歴に基づく統計的学習者モデルの構築. 信学技報. 2004, 103, 697, 89-94
• 中村峻. 学習者特性対応型eラーニングシステムの開発・運用. 日本教育工学会研究報告集. 2007, JSET07-5, 301-308
• 岡本敏雄. 人工知能と教育工学. 2008, 1-3
• 高志修. 対話的な授業支援のための個人適応の一問一答式クイズAQuAs. 信学技術報. 2005, 105, 488, 13-18

タイトルに関連する用語 (6件)： 理解 ,  推定 ,  3値 ,  連想記憶 ,  セルラニューラルネットワーク ,  設計