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J-GLOBAL ID:201002264163442795   整理番号:10A0433940

スチレンと4-オキセ-4(p-ヒドロキシフェニルアミノ)ブテ-2-ノイックアシッドの共重合体の合成,特性化及び分光分析及び対応する蛍光性高分子ランタニド(III)錯体

Synthesis, characterization and spectroscopic studies of copolymer of styrene with 4-oxe-4(P-hydroxyl phenylamino) but-2-enoic acid and corresponding fluorescent macromolecular lanthanide(III) complexes
著者 (4件):
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巻: 46  号:ページ: 1100-1105  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: B0690A  ISSN: 0014-3057  CODEN: EUPJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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スチレンと4-オキセ-4(p-ヒドロキシフェニルアミノ)ブテ-2-ノイックアシッド(PSHPEA)の共重合体及びその発光ランタニド錯体Ln-PSHPEA(Ln=La,Tb及びY)を合成し,元素分析,FT-IR,熱重量分析及び蛍光定量で特性化を行った。その結果,共重合体の連鎖上のカルボキシル基はランタニドイオンに配位した二座配位子として作用するが,アミドカルボニル基,アミノN及びヒドロキシ基は配位に加わっていないことが分かった。高分子錯体中の金属イオンの濃度で決まる-COO-/Ln3+の配位度は,溶液のpH値及びポリマ配位子中のスチレン(St)と4-オキセ-4(p-ヒドロキシフェニルアミノ)ブテ-2-ノイックアシッドのモル比の両方に影響されていることが分かった。蛍光定量からは,錯体が比較的高い輝度及び良好な単色度を持った特長のある蛍光を示すことが分かった。発光強度と高分子錯体中のLn3+イオン濃度間の典型的な関係はこの研究での消光蛍光濃度の広がりを示していることが分かった。Tb-PSHPEA錯体の発光強度はEu-PSHPEA錯体より強く,このことがEu3+イオンの励起状態(5D4)よりもTb3+イオンの励起状態(5D0)への配位子の最低トリプレットエネルギーレベルからの遷移エネルギーの中で特に効果的に寄与していることが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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高分子固体の物理的性質  ,  共重合  ,  第3族元素の錯体  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 

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