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J-GLOBAL ID:201002264186878736   整理番号:10A1608809

その場界面活性剤-修飾多層カーボンナノチューブペースト電極を用いたアセトアミノフェン,アスピリンおよびカフェインの同時ボルタンメトリー定量

Simultaneous voltammetric determination of acetaminophen, aspirin and caffeine using an in situ surfactant-modified multiwalled carbon nanotube paste electrode
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巻: 55  号: 28  ページ: 8638-8648  発行年: 2010年12月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Triton X-100でその場修飾したカーボンナノチューブペースト電極をアセトアミノフェノン(ACOP),アスピリン(ASA)およびカフェイン(CF)の個々および同時測定のために開発した。これらの三つの分子の電気化学的挙動をサイクリックボルタンメトリー(CV),電気化学インピーダンススペクトロスコピー(EIS),クロノクーロメトリー(CC)および吸着ストリッピング示差パルスボルタンメトリー(AdSDPV)を用いて探索した。インピーダンスデータの結果は有効で,非常に品質が良いことをKramers-Kronig変換は示唆した。この研究は,ACOP,ASAおよびCFの酸化がその場界面活性剤-修飾多層カーボンナノチューブペースト電極(ISSM-CNT-PE)で促進されることを明らかにした。リン酸塩緩衝液(0.1M)中,pH7.0でこの電極を用いる分析条件の最適化の後に,ACOP,ASAおよびCFが,それぞれ,2.58×10-8,8.47×10-8および8.83×10-8Mの検出限界を持って,2.91×10-7~6.27×10-5Mの濃度範囲で,三分子のピーク電流が,線形に変化することがAdSDPVを用いて判った。作製した修飾電極は,簡単な作製法,高感度,非常に低い検出限界および優れた再現性のようないくつかの利点を示した。さらに,提案した方法を,製剤,尿および血清試料中のACOP,ASAおよびCFの同時測定に用いて,得られた結果は満足できるものであった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電極過程  ,  プリン,プテリジン 

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