抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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通称「皮シボ加工」または「シボ加工」と呼ばれる意匠性の高い皮革・木目・布地などの模様の表面デザインとしてのエッチング加工技術のプラスチック金型へ適用について述べた。プラスチック金型へのシボ加工技術は1950年代の金型に単純に模様を彫り込んだだけの工法から,1990年後半には意匠性の高い模様が製造されるようになって来た。エッチングによる金型へのシボ加工技術の概要(表面処理および一次マスキング,レジストパターンの形成,二次マスキング,エッチング加工,仕上げ加工)について概説した。今後の傾向としては,高度な意匠性とともに現状のシボパターンに対して,機能性を付与する方向での技術の進歩が課題になろう。