主要入力変数としてH<sub>2</sub>/C比およびROCを用いる原料ガス化の理論的評価

STEMMLER Michael; MUELLER Michael

文献

J-GLOBAL ID：201002264282571293 整理番号：10A1147201

主要入力変数としてH₂/C比およびROCを用いる原料ガス化の理論的評価

Theoretical Evaluation of Feedstock Gasification Using H₂/C Ratio and ROC as Main Input Variables

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資料名：
巻： 49 号： 19 ページ： 9230-9237 発行年： 2010年10月06日
JST資料番号： C0385C ISSN： 0888-5885 CODEN： IECRED 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

H₂/C比および相対的酸素含量(ROC)に基づき,原料(無煙炭,亜炭,バイオマス)ガス化に対する熱化学平衡モデルを開発する。ガス化装置内の,全ての酸素,水素および炭素含有成分を考慮した。このモデルは,原料ガス化の最適化と同様に,原料挙動の予測も可能にした。計算結果から次のことが分かった。1)無煙炭から誘導される達成可能生産者ガス組成(AAPGC)のエリアは,バイオマスから誘導されるAAPGCを明らかに越える。2)一方,亜炭から誘導されるAAPGCは,低H₂/C比に対して,バイオマスから誘導されるAAPGCを越えるのみである。3)生産者ガスの低発熱量は,H₂/C比およびROC値の上昇と共に減少する。4)しかしながら,水蒸気ガス化に対し得られるガス流れは,酸素ガス化のそれと比較して明らかにより高い。

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生物燃料及び廃棄物燃料 , ガス化,ガス化プラント

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主要入力変数としてH2/C比およびROCを用いる原料ガス化の理論的評価

主要入力変数としてH₂/C比およびROCを用いる原料ガス化の理論的評価