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J-GLOBAL ID:201002264285824303   整理番号:10A0621038

ギ酸のアノード酸化用のカーボンナノチューブに担持されたパラジウム-金二金属電極触媒

Carbon nanotube-supported bimetallic palladium-gold electrocatalysts for electro-oxidation of formic acid
著者 (10件):
資料名:
巻: 207  号:ページ: 1160-1165  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: D0774A  ISSN: 1862-6300  CODEN: PSSABA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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直接ギ酸燃料電池でのパラジウム系触媒の安定性と性能の向上をめざしてパラジウム/多層カーボンナノチューブの作製と評価をおこない,ギ酸の酸化について2つの異なった処理条件の効果を調べた。作製した触媒は,熱重量分析,X線回折,透過型電子顕微鏡,およびサイクリックボルタンメトリーで評価した。結果によれば,PdおよびPd-Auカーボンナノチューブ担持触媒は,H2-Ar中200°Cで還元したあとは,ギ酸のアノード酸化において非常に活性であった。他方,Ar中250°Cで加熱したものは不活性であった。水素処理したものは金属粒子が小さく,担持体との接触がよかった。サイクリックボルタンメトリーによれば,Pd触媒ではPdの激しい溶解が生じたが,Pd-Au触媒ではPdの選択的浸出は非常に緩やかであった。Pd-Au触媒はPd触媒より安定であったが,それはPd浸出が遅いためと考えられる。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃料電池  ,  電気化学反応 

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