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J-GLOBAL ID:201002264286112927   整理番号:10A0082371

インテグリン依存性細胞応答を誘導するコラーゲン模倣3重ヘリックス超分子

A collagen-mimetic triple helical supramolecule that evokes integrin-dependent cell responses
著者 (8件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1925-1934  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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コラーゲンは臓器および組織の構造的完全性を維持する哺乳動物の体において豊富に分布する細胞外マトリックス蛋白質である。構造蛋白質としてのその機能の他に,コラーゲンは,細胞接着,移動および分化を制御する種々の生物学的機能を有する。完全合成コラーゲン代替物を開発するために,最近,自己補完形状の交互の3量体ペプチドの自己会合に基づくコラーゲン様3重ヘリックス超分子の調整についての基本的概念を報告した。本稿では,コラーゲン模倣超分子に天然コラーゲンの特異的な細胞機能の一つを追加した。インテグリン結合配列であるGly-Phe-Hyp-Gly-Glu-Argを含む自己会合ペプチド単位を合成した。同配列を持つ超分子は,ヒト皮膚線維芽細胞に対して有意な結合活性を示した。超分子構造はin vitro細胞培養における機能に必須であることを見いだした。細胞接着は,天然コラーゲンのそれと同等であることを示し,さらに,インテグリンα2β1によってのみ媒介されることを示した。良好に成長したフォーカル接触およびストレス線維を超分子コラーゲン模倣物上に伸長した細胞で認めた。結果は,特異的な細胞の機能および運命を制御するための生体材料としてのペプチドベースの人工コラーゲンの可能性を示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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