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J-GLOBAL ID：201002264338145403   整理番号：10A0553521

電気泳動分離における細菌挙動に及ぼすゼータ電位の影響

Effect of zeta potential value on bacterial behavior during electrophoretic separation

著者 (7件)： KLODZINSKA Ewa (Fac. of Chemistry, POL) ,  SZUMSKI Michal (Fac. of Chemistry, POL) ,  DZIUBAKIEWICZ Ewelina (Fac. of Chemistry, POL) ,  HRYNKIEWICZ Katarzyna (Nicolaus Copernicus Univ., Torun, POL) ,  SKWAREK Ewa (Maria Curie-Skodowska Univ., Lublin, POL) ,  JANUSZ Wladyslaw (Maria Curie-Skodowska Univ., Lublin, POL) ,  BUSZEWSKI Boguslaw (Fac. of Chemistry, POL)
資料名： Electrophoresis  (Electrophoresis)
巻： 31  号： 9  ページ： 1590-1596  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： A0626B  ISSN： 0173-0835  CODEN： ELCTDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キャピラリー電気泳動(CE)分離における細菌(グラム陽性黄色ブドウ球菌及びグラム陰性大腸菌)挙動に及ぼすゼータ電位の影響を研究した。ゼータ電位測定及び蛍光立体顕微鏡観測を電気泳動におけるピーク数及び形状と関連づけた。その結果,ゼータ電位が低いほど多数の小さなピークの検出が可能であり,顕微鏡観察からは個別またはクラスタ化細胞から多数の小さな凝集体が生じることが分かった。また低ゼータ電位では死細胞が観測されることから,これらのピークは生及び死細胞を含むものと考察した。

シソーラス用語： *キャピラリー電気泳動 ,  大腸菌 ,  黄色ぶどう球菌 ,  ζ電位 ,  *グラム陽性菌 ,  *グラム陰性菌 ,  蛍光顕微鏡 ,  形状因子 ,  数 ,  凝集体 ,  細胞 ,  分離効率 ,  イオン移動度
準シソーラス用語： 死細胞 ,  生細胞

分類 (2件)： 電気泳動分析  (CC04017K) ,  微生物検査法  (EG02020G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 電気泳動 ,  細菌 ,  挙動 ,  ゼータ電位