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J-GLOBAL ID:201002264342060498   整理番号:10A1006464

プロトン性イオン液体中イオン会合の高と低磁場でのNMR緩和と自己拡散研究

NMR Relaxation and Self-Diffusion Study at High and Low Magnetic Fields of Ionic Association in Protic Ionic Liquids
著者 (5件):
資料名:
巻: 114  号: 35  ページ: 11436-11443  発行年: 2010年09月09日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高磁場と低磁場で幾つかのプロトン性イオン液体(PIL)のNMR緩和と自己拡散を特性化した。不活性気体のもとカチオン形成塩基としてジエタノールアミン,ジエチルアミン,トリエチルアミン,トリブチルアミン,ビス(メトキシエチル)アミン及びピロリジン,対応アニオンとしてホスホン酸ジブチル,メタンスルホン酸,スルファミン,酢酸及びギ酸を同時添加することによってPILを調製した。反対荷電化学種でもって対をなした固定成分に対して類似の傾向と大きさを有する両周波数でカチオンとアニオンの動力学は類似していた。分子運動とガラス転移温度間でArrhenius関係を示した。イオン拡散はカチオンとアニオン間の強いイオン相関度を示し,緩和と拡散のArrheniusプロットはイオンが対として拡散することを指示した。高磁場で分画Stokes-Einstein挙動に従う移動種が拡散を支配した。逆に,低磁場で観察した拡散は分画Stokes-Einstein挙動を示す比較的不動性種に重きをなした。磁場が調べたPILの構造性質と動力学的性質に及ぼす影響を指示する証拠は見いだせなかった;しかしながら,種々の磁場で拡散係数間の変化はPIL内で動的不均一性(または一時的凝集体)を指示した。
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分類 (1件):
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融解塩 
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