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J-GLOBAL ID：201002264395930010   整理番号：10A0133007

フェロニッケルスラグ細骨材のASR抑制に関する研究

著者 (3件)： 岩月栄治 (愛知工大 工) ,  森野奎二 (愛知工大 工) ,  長瀧重義 (愛知工大 工)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 31  ページ： ROMBUNNO.1214  発行年： 2009年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アルカリシリカ反応性のフェロニッケルスラグ細骨材の抑制対策について検討した。抑制対策として,プロピオン酸カルシウムと高炉水砕スラグ粉末を添加したモルタルバーを作製して抑制効果を調べた。実験では,低アルカリと高アルカリのモルタルをペシマムを考慮して作製して膨張率を測定した。結果では,フェロニッケルスラグにはペシマム現象はみられず,セメントのみのアルカリ量0.55%では膨張しなかったが,高アルカリでのアルカリ量1.2%では急激な膨張を示した。高アルカリ条件下で,プロピオン酸カルシウムは添加量が多いほど抑制効果がみられた。また,高炉水砕スラグ粉末も抑制に有効であった。(著者抄録)

シソーラス用語： *コンクリート ,  *アルカリ骨材反応 ,  *細骨材 ,  *スラグ ,  抑制 ,  高炉スラグ ,  微粉体 ,  モルタル ,  含有量 ,  膨張 ,  経時変化 ,  極値 ,  混合比 ,  濃度依存性 ,  pH【水素イオン指数】 ,  セメントペースト ,  凝結 ,  コンシステンシー【軟度】 ,  圧縮強さ ,  曲げ強さ ,  流動性 ,  強度発現 ,  脂肪酸 ,  カルボン酸塩
準シソーラス用語： アルカリ量 ,  フェロニッケルスラグ ,  ペシマム

分類 (3件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  その他の石材  (YC05070M) ,  骨材  (YC05060B)

物質索引 (1件)： プロピオン酸カルシウム

タイトルに関連する用語 (3件)： フェロニッケルスラグ細骨材 ,  ASR ,  研究