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J-GLOBAL ID：201002264524060060   整理番号：10A0264622

織物材料における界面プロセス:接着との関連性

Interfacial Processes in Textile Materials: Relevance to Adhesion

著者 (6件)： MOLINA Ricardo (Consejo Superior de Investigaciones Cientificas(CSIC), Barcelona, ESP) ,  MOLINA Ricardo (Networking Res. Center on Bioengineering, Biomaterials and Nanomedicine(CIBER-BBN), Zaragoza, ESP) ,  ESQUENA Jordi (Consejo Superior de Investigaciones Cientificas(CSIC), Barcelona, ESP) ,  ESQUENA Jordi (Networking Res. Center on Bioengineering, Biomaterials and Nanomedicine(CIBER-BBN), Zaragoza, ESP) ,  ERRA Pilar (Consejo Superior de Investigaciones Cientificas(CSIC), Barcelona, ESP) ,  ERRA Pilar (Networking Res. Center on Bioengineering, Biomaterials and Nanomedicine(CIBER-BBN), Zaragoza, ESP)
資料名： Journal of Adhesion Science and Technology  (Journal of Adhesion Science and Technology)
巻： 24  号： 1  ページ： 7-33  発行年： 2010年 
JST資料番号： T0475A  ISSN： 0169-4243  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原料から種々の最終製品に至る織物製造において,界面プロセスと接着との関連に関する文献レビューを行った。固相/気相の界面プロセスとしては,固体表面上への気体分子の吸着,脱着がある。織物基材への気体吸着を促進するためには,界面での物理-化学力の増加と比表面積の増加が重要である。固相/液相の界面プロセスとしては,原料からの不純物の除去,染色,捺染プロセスなどがある。この界面プロセスで接着を促進するには,固相/液相相互作用の増加と表面粗さの増加が必要である。固相/固相の界面プロセスは,織物材料へのマイクロカプセル,ナノ粒子の接着,ラミネート,複合材織物材料,ポリマ表面仕上げなどに関係している。固相/固相界面の接着を促進するためには,接着剤は高分子量であること,被着材(織物基材)の表面粗さが大きく,接着剤と被着材の間の分子相互作用が大きいことが必要である。

シソーラス用語： 文献展望 ,  気固界面 ,  吸着 ,  脱着 ,  固液界面 ,  比表面積 ,  除去 ,  染色 ,  *接着 ,  表面粗さ ,  ナノ粒子 ,  マイクロカプセル ,  被覆布 ,  接着剤 ,  分子間相互作用 ,  フッ素化重合体 ,  静電気 ,  強度 ,  濡れ ,  洗浄 ,  ナイロン6繊維 ,  接触角 ,  被覆 ,  *織物 ,  *界面 ,  界面張力
準シソーラス用語： 固固界面 ,  酸塩基相互作用 ,  剥離強さ

分類 (3件)： 繊維物理  (YM02020S) ,  接着剤の性質・試験  (YK02000Q) ,  界面化学一般  (CB12010J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 織物 ,  界面 ,  プロセス ,  関連性