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J-GLOBAL ID：201002264533071082   整理番号：10A0617275

NiFe楕円リングアレイにおける磁化反転特性

Magnetization Reversal Characteristics in NiFe Elliptical Ring Arrays

著者 (9件)： CHANG Liang-Juan (Academia Sinica, Taipei, TWN) ,  CHANG Liang-Juan (National Chiao Tung Univ., Hsinchu, TWN) ,  CHEN Kuan-Yu (Academia Sinica, Taipei, TWN) ,  CHEN Kuan-Yu (National Taiwan Ocean Univ., Keelung, TWN) ,  LIN Lu-Kui (Academia Sinica, Taipei, TWN) ,  YAO Yeong Der (Fu Jen Univ., Taipei, TWN) ,  LIN Pang (National Chiao Tung Univ., Hsinchu, TWN) ,  LEE Shang Fan (Academia Sinica, Taipei, TWN) ,  LEE Shang Fan (National Taiwan Ocean Univ., Keelung, TWN)
資料名： IEEE Transactions on Magnetics  (IEEE Transactions on Magnetics)
巻： 46  号： 6  ページ： 1975-1977  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： A0339B  ISSN： 0018-9464  CODEN： IEMGAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高密度磁気記録用材料として楕円リングアレイが注目されている。本研究においては,長軸は3μmでアスペクト比(長軸/単軸比)が1.2から8まで変化(円周は6.3μmに固定)させた楕円リングアレイをNiFe薄膜に電子ビームリソグラフィーによって形成した。リングの幅は100nm厚みは10~40nmとした。作製したリングアレイサンプルについて磁化反転挙動を調べた。この結果,リングの長軸に沿って磁場を印加する時,反転挙動はリングのアスペクト比と厚みに影響を受け,厚いリングあるいは小さなアスペクト比においては二段反転が存在することを明らかにした。一方,単軸に沿って磁場を印加するときには二段階反転挙動のみを示すことも分かった。

シソーラス用語： *ニッケル合金 ,  鉄含有合金 ,  楕円 ,  *リング ,  *アレイ ,  *磁化反転 ,  アスペクト比 ,  厚み

分類 (1件)： 磁電デバイス  (NC03100X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 楕円 ,  アレイ ,  磁化反転