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J-GLOBAL ID:201002264589723295   整理番号:10A1200657

薄肉溶接継手のS-Nライン 様々な参照半径を持つノッチ応力概念適用のための推奨勾配およびFAT値

S-N LINES FOR WELDED THIN JOINTS-SUGGESTED SLOPES AND FAT VALUES FOR APPLYING THE NOTCH STRESS CONCEPT WITH VARIOUS REFERENCE RADII
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資料名:
巻: 54  号: 11-12  ページ: R375-R392  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: H0722A  ISSN: 0043-2288  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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国際溶接学会(IIW)の薄肉溶接構造体の推奨設計における疲労寿命は多くの場合,疲労評価法と無関係に高負荷レベルでは過大評価,低負荷レベルでは過小評価される傾向が有る。この原因はS-N線の勾配が法線応力に対してk=3.0,剪断応力に対してk=5.0が適用され,これらの値は厚肉溶接構造体では妥当であるが,薄肉構造体には当てはまらない事に起因する。薄肉溶接構造体の疲労寿命に関して,参照半径:rref=1.0,0.3または0.05mmのノッチ応力改変概念から導いた既知のFAT値を用いて,S-N線の勾配として法線応力に対してk=5.0,剪断応力に対してk=7.0を示唆した。実験結果から,本疲労概念の妥当性を示すと共に,薄肉溶接構造体の肉厚,剛性,負荷様式,応力集中,および残留応力間の相互作用の解明が不十分なために上記k値の利用に際しては留意が必要であると述べた。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
溶接設計,溶接構造物  ,  金属材料 

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