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J-GLOBAL ID:201002264643593874   整理番号:10A0522746

ペプチド合成のための金属ナノ粒子デザイン則の呈示

Uncovering the Design Rules for Peptide Synthesis of Metal Nanoparticles
著者 (5件):
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巻: 132  号: 16  ページ: 5677-5686  発行年: 2010年04月28日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ペプチドは生物適合性金属ナノ粒子合成に必要な多機能試薬であるが,今までペプチドデザイン則が欠如していたことから,金属ナノ粒子のペプチド合成の進展は遅れていた。本研究では,AuCl4-還元およびAu0へ結合する20個の天然α-アミノ酸の特性をもとに,ボトムアップ研究法を用いて金ナノ粒子のサイズ-および形態-制御性ペプチド合成の基本則を系統化した。ペプチド還元能は,その活性が異なるAu0結合力を持つ近接残基によって調節されている特定の還元アミノ酸残基の存在に依存することを見出し,Auナノ粒子核形成および成長に及ぼすペプチドのネット荷電の影響も明らかにした。これらの知見をもとに,いくつかの多機能ペプチドをデザインし,異なる形態(球状と板状)の金ナノ粒子を合成し,また,ペプチド配列中に選択アミノ酸残基を配置することによって様々なサイズの金ナノ粒子も合成できた。本研究の成果は,金属ナノ粒子合成のための理論的ペプチドデザイン法確立に向けて役立つものである。
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分類 (1件):
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化学合成 
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