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J-GLOBAL ID：201002264661237830   整理番号：10A0622167

ラマン分光を用いた垂直配向単層カーボンナノチューブ膜の熱伝導

著者 (8件)： 石川桂 (東大) ,  千足昇平 (東大) ,  THURAKITSEREE Theerapol (東大) ,  堀琢磨 (東大) ,  XIANG Rong (東大) ,  渡辺誠 (東大) ,  塩見淳一郎 (東大) ,  丸山茂夫 (東大)
資料名： 日本伝熱シンポジウム講演論文集(CD-ROM)
巻： 47th  ページ： ROMBUNNO.D111  発行年： 2010年 
JST資料番号： F0872D  ISSN： 1346-1532  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 単層カーボンナノチューブ(SWNT)は高い熱伝導特性を持つことが予測されている。本研究においては,ACCVD法で生成したVA-SWNT膜の熱伝導特性について,3オメガ法,ラマン散乱を用いて断面の温度プロファイルを求める方法,ラマン分光の励起光レーザーを用いた方法,の3つの方法により測定を行った。測定結果として,膜の熱伝導率として1[Wm-1K-1]前後の値が求められ,接触熱抵抗は10-5[m2KW-1]程度である。測定方法の詳細について議論する。(著者抄録)

シソーラス用語： *Raman分光法 ,  *単層カーボンナノチューブ ,  分子配向 ,  Raman散乱 ,  *熱伝導率 ,  接触熱抵抗 ,  温度分布 ,  レーザ励起
準シソーラス用語： 垂直配向

分類 (3件)： 無機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  (BM08063C) ,  その他の熱的変量の計測法・機器  (AD06040R) ,  熱伝導  (PA02020Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： ラマン分光 ,  垂直配向 ,  単層カーボンナノチューブ ,  熱伝導