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J-GLOBAL ID：201002264801877419   整理番号：10A1094954

ポーランド電力部門向け燃料としての無煙炭の展望

The prospects for hard coal as a fuel for the Polish power sector

著者 (2件)： KAMINSKI Jacek (Mineral and Energy Economy Res. Inst. of Polish Acad. of Sciences, Energy and Environmental Policy Div., Wybickiego ...) ,  KUDELKO Mariusz (Mineral and Energy Economy Res. Inst. of Polish Acad. of Sciences, Energy and Environmental Policy Div., Wybickiego ...)
資料名： Energy Policy  (Energy Policy)
巻： 38  号： 12  ページ： 7939-7950  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： H0246B  ISSN： 0301-4215  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,電力部門の視点から見たポーランドの無煙炭部門の展開に関する展望を示した。国内の石炭生産に関る中,長期の将来を決定づける最も重要な問題は,(1)経済の発展,従って電力の需要,(2)電力部門に影響を与える規制(ほとんどが環境面),(3)石炭ベース技術の競争力,および(4)国内石炭生産のコストである。問題や考慮すべき関係の範囲が極めて広いので,定量的な解析のため特定の方法を採用する必要がある。本研究で適用したツールは部分均衡モデルPOWER-POLで,この中に石炭および電力部門の両者を組入れた。モデルはエネルギー-経済-環境の問題に焦点を置き,詳細なマクロ経済的リンクは取り込んでいない。モデルは6種類のシナリオ想定の下で作動させた。これらの結果によって,国内の石炭部門はポーランド電力部門の重要な一次エネルギー供給者としての立場を維持すべきことを示した。しかし国内の電力部門が従う必要のある環境規制によって,燃料ミックス中の石炭の比率は低減すると考えられる。通常この部門における投資プロセスは長いので,変化の影響は2015年以降に見られると考えられる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *無煙炭 ,  鉱業 ,  *電力事情 ,  発電 ,  燃料炭 ,  相関 ,  長期予測 ,  ポーランド共和国 ,  定量的分析 ,  モデル ,  環境管理 ,  法規制
準シソーラス用語： 部分均衡モデル

分類 (2件)： 炭鉱,石炭資源  (UA01100K) ,  電力工学・電力事業一般  (NB01000X)

タイトルに関連する用語 (5件)： ポーランド ,  電力部門 ,  燃料 ,  無煙炭 ,  展望