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J-GLOBAL ID：201002264805348178   整理番号：10A1339989

2軸曲げを受けるRC柱の最適な補強方法

Optimal reinforcement of RC columns for biaxial bending

著者 (3件)： GIL-MARTIN Luisa Maria (Univ. Granada, Granada, ESP) ,  HERNANDEZ-MONTES Enrique (Univ. Granada, Granada, ESP) ,  ASCHHEIM Mark (Santa Clara Univ., CA, USA)
資料名： Materials and Structures  (Materials and Structures)
巻： 43  号： 9  ページ： 1245-1256  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： C0802B  ISSN： 1359-5997  CODEN： MASTED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉄筋コンクリート梁および柱の最適な補強を決定する補強サイジング図(RSD)を一軸曲げから2軸曲げの場合に拡張する。従来,軸方向鉄筋の分布に関する制約が緩いため,多くの補強方法が存在するが,最適な,あるいは最適に近い実用解を追求する。まず,対象及び非対象の構成を含めて2軸荷重に対する全ての補強方法を検討した。この補強は部材の外周近くに単層に配置されるという制約を受けている。二重対称性を有する配置を考慮する理論的なアプローチにより,より建設に適する実用的な補強方法を求める。この考えは,軸方向鉄筋の配置が事前に想定される従来の補強設計のアプローチとは対照的である。一軸または二軸荷重を受ける柱や壁部材は,この手法を使用して設計することができる。解は2軸RSDを使用して表示され,MathematicaやExcelなどの広く利用可能なソフトウェアプログラムに実装される比較的単純なアルゴリズムを得ることができる。いくつかの例では,従来の解に比べて補強費の節約を実現している。

シソーラス用語： *二軸曲げ ,  *鉄筋コンクリート構造 ,  柱 ,  *耐震補強 ,  極限設計 ,  補強部材 ,  *最適化 ,  鉄筋量 ,  *配筋 ,  主筋 ,  梁 ,  耐震壁 ,  アルゴリズム ,  支援プログラム ,  歪分布

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (3件)： 2軸曲げ ,  RC柱 ,  補強