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J-GLOBAL ID:201002264965090940   整理番号:10A0038088

燃料電池システムがその適用分野において行うCO2排出量低減に対する寄与

Contribution of fuel cell systems to CO2 emission reduction in their application fields
著者 (1件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 735-744  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: W1084A  ISSN: 1364-0321  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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燃料電池(FC)およびこれらを使ったハイブリッドシステムは二酸化炭素(CO2)排出量低減に重要な役を果たすことができる。本論文では,FCシステムがそれぞれの適用分野におけるCO2排出量低減に対して行う寄与を解析した。可動型の適用分野で,直接メタノールFCシステムはCO2排出量低減にほとんど,ないし全く影響を持たない。輸送分野のCO2排出量低減におけるFCのメリットは,H2の生産法に直接的に左右される。予燃焼技術(炭素回収付)は中期的なH2生産法として最良の一つである。FC車(FCV)がこのプロセスで生産したH2を使ったとすると,この分野におけるCO2排出量は従来のCO2排出量の70~80%に低減できる可能性がある。定置型の適用分野では,CO2排出量低減の面から見てFCシステムは分散型発電(DG)用として有効に運用することができる。DGに使用するいろいろな形式のFCあるいはFCハイブリッドシステムの中で,CO2回収を備えた固体酸化物FC(SOFC)ハイブリッドシステムは,従来の燃焼サイクルに比べて発電効率が2倍になり,CO2排出量が従来のCO2排出量の13.4%まで低減するので,DGとして使用する最良の選択肢である。しかし,FCがCO2排出量低減に寄与できるために,まずFCおよび炭素の回収隔離(CCS)技術を十分に開発する必要がある。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の発電  ,  燃料電池 
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