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J-GLOBAL ID：201002265040761744   整理番号：10A0852232

ステロイドホルモンに対する質量分析試験の利点および課題

Advantages and challenges of mass spectrometry assays for steroid hormones

著者 (2件)： STANCZYK Frank Z. (Departments of Obstetrics and Gynecology, and Preventive Medicine, Univ. of Southern California Keck School of ...) ,  CLARKE Nigel J. (Steroids Dep., Quest Diagnostics Nichols Inst., 33608 Ortega Highway, San Juan Capistrano, CA 92690, USA)
資料名： Journal of Steroid Biochemistry & Molecular Biology  (Journal of Steroid Biochemistry & Molecular Biology)
巻： 121  号： 3-5  ページ： 491-495  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： C0595A  ISSN： 0960-0760  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ステロイドホルモンは長年ガスクロマトグラフィー-質量分析(GC-MS)試験により主として尿で測定されているが,過去10年間に臨床検査室および研究室では,ステロイドホルモンの血中濃度の測定に液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC-MS/MS)試験の使用が劇的に増加している。高い有効度とスループットのために,大きな標準研究所ではステロイドホルモンに対する従来の放射性免疫分析(RIA)および直接免疫分析法を質量分析(MS)試験に交換し,ステロイドホルモンの定量に対して「ゴールド標準」になるよう求められた。MS試験におけるこれらの前進により,複数の主要な課題が存在し,その中にMS装置を購入し,関連する運転費用を支払う小さい研究所の値ごろ感を含んだ;特にアロマターゼ阻害剤を投与した女性および閉経後女性における低エストラジオール濃度の測定に対する分析感度の向上;血清および組織中のステロイドホルモン代謝産物の定量プロファイルの分析の開発;ステロイドMS試験の標準化;および信頼性のある基準範囲の獲得。本総説ではステロイドホルモン測定における従来のRIAおよび直接免疫分析を超えるMS試験の利点について論じ,MS試験の利用の迅速な増加に直面するいくつかの重要な課題について指摘した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ステロイドホルモン ,  GC-MS分析 ,  LC-MS分析 ,  *質量分析 ,  血中濃度 ,  放射性免疫分析 ,  免疫学的試験 ,  代謝産物 ,  組織中濃度 ,  アロマターゼ阻害剤 ,  エストロゲン ,  ステロイド ,  女性 ,  感度 ,  フェノール類 ,  ジオール
準シソーラス用語： 閉経後女性

分類 (3件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般  (EB08010W) ,  質量分析  (CC03013N)

物質索引 (1件)： エストラジオール

タイトルに関連する用語 (5件)： ステロイド ,  ホルモン ,  質量分析 ,  試験 ,  利点