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J-GLOBAL ID：201002265042736895   整理番号：10A0042836

プレキャストコンクリート製品の性能設計法構築の重要性と課題

著者 (1件)： 國府勝郎
資料名： 月刊コンクリートテクノ  (Concrete Technology)
巻： 29  号： 1  ページ： 14-17  発行年： 2010年01月01日 
JST資料番号： L0696A  ISSN： 1346-1826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コンクリート製品JISは,性能規定化を目指しているが,公示を控えている改正案でも,旧来からの規定に起因する多くの課題を含んでいる。また,構造設計の方法は,従来からの許容応力度法よりも限界状態設計法が合理的であるが,コンクリート製品設計の実務は,多くの場合許容応力度に依存しており,一般の構造物設計方法の動向に追随しきれていない。プレキャストコンクリート製品は,運搬や取り扱いの便から一般の構造物よりも薄肉断面のものが多く,これらの製品の構造設計ばかりでなく,耐久性を如何に考えるかの課題も存在している。性能照査型設計法に関する筆者の私見として,1)設計耐用期間,2)ひび割れ耐力及び終局耐力の照査,3)製品の耐久性とその照査,について概説した。

シソーラス用語： *JIS【規格】 ,  *コンクリート製品 ,  プレキャストコンクリート ,  規則 ,  要求仕様 ,  性能評価 ,  耐用年数 ,  亀裂 ,  亀裂幅 ,  耐凍性 ,  水セメント比 ,  空気量 ,  耐荷力 ,  極限強度 ,  耐久性 ,  極限設計 ,  構造設計 ,  薄肉構造
準シソーラス用語： 許容応力度設計 ,  限界状態設計法 ,  終局耐力 ,  性能規定 ,  性能照査 ,  耐凍害性

分類 (2件)： 技術の標準化・規格  (RA01060M) ,  モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (4件)： プレキャストコンクリート ,  性能設計 ,  構築 ,  重要性