抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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InP Gunnデバイスからの3次高調波抽出実験が最近報告されている。この実験においては,Gunnダイオードを基本波と第2高調波に対して仮想的にリアクティブ終端するためにWR-1.7→3の導波管変換テーパを用いている。この導波管変換テーパはほぼ305GHz以下の信号を十分阻止しているため,第2高調波モードの性能を持つGunnデバイスの評価は,ほぼ460GHz以下の周波数に限定されている。ここでは,InP Gunnデバイスに対してWR-6導波管キャビティを用い,基本波と第2高調波を阻止するために,2つのバックツーバック導波管変換テーパ,即ちWR-3→1.5 及びWR-1.7→3,また基本波に対するリアクティブ終端位置を最適化するためにWR-6導波管スペーサを用いた。スペーサの厚みを350μmとすることにより,発振器は479.01GHzにおいてRF出力85μWが得られた。