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J-GLOBAL ID:201002265249282266   整理番号:10A0216802

SUMOイル化IRF-1はIRF-2を模倣することにより発癌性能力を示す

SUMOylated IRF-1 shows oncogenic potential by mimicking IRF-2
著者 (10件):
資料名:
巻: 391  号:ページ: 926-930  発行年: 2010年01月01日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インターフェロン制御因子(IRF-1)は,細胞増殖を遮断することにより腫瘍を抑制するインターフェロン誘導の転写活性化因子である。SUMOイル化IRF-1のレベルは腫瘍細胞で上昇し,IRF-1のSUMOイル化その腫瘍抑制機能を弱めることを著者らは最近示した。ここでは,SUMOイル化IRF-1は拮抗性のレプレッサーIRF-2を模倣し,発癌性能力を示すことを報告した。腫りゅう形成におけるSUMOイル化IRF-1の役割を示すため,SUMO-IRF-1組換蛋白質を用いた。NIH3T3細胞におけるSUMO-IRF-1の安定発現は,軟寒天におけるフォーカス形成および足場非依存性成長を生じた。無胸腺ヌードマウスへのSUMO-IRF-1形質移入細胞の接種は,脂肪組織の腫瘍形成および浸潤を生じた。最後に,SUMO-IRF-1は用量依存性様式でNIH3T3細胞を形質転換し,SUMOイル化IRF-1は腫瘍細胞において発癌性蛋白質として作用する可能性を示唆していることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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生物学的機能  ,  遺伝子発現  ,  基礎腫よう学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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