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J-GLOBAL ID:201002265265375703   整理番号:10A0455038

クロルピリホス及びピペロホスの抗アンドロゲン内分泌撹乱活性

Anti-androgenic endocrine disrupting activities of chlorpyrifos and piperophos
著者 (6件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 22-29  発行年: 2010年05月01日 
JST資料番号: C0595A  ISSN: 0960-0760  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は(抗)アンドロゲン活性に対するいくつかの共通内分泌撹乱化学物質のスクリーニング及び特性化について記述する。種々の化学物質(主に殺虫剤及び医薬品)は,ルシフェラーゼ活性を促進するかまたは0.4nMテストステロンにより誘発される応答を阻害する能力に関して,ヒトアンドロゲン受容体(hAR)及びルシフェラーゼレポーター遺伝子を安定に発現するNIH3T3細胞系を用いてスクリーニングした。本アッセイ法で同定された最も強力な抗アンドロゲン化合物にはクロルピリホス,ピペロホスを含んだ。最後に,化学物質をラットLeydig細胞においてLeydig細胞に及ぼすそれらの影響について分析した。ピペロホス及びクロルピリホスはLeydig細胞によるテストステロン生合成の著しい低下を示した。RT-PCR法研究により,重要なステロイド産生酵素:チトクロームP450scc,3β-ヒドロキシステロイドデヒドロゲナーゼ(HSD)及び17β-HSDの発現低下を示し,イムノブロット分析によりこれら両方の化学物質によるステロイド産生急性調節(StAR)蛋白質発現の低下を証明した。また,クロルピリホスはLH受容体促進cAMP生成の低下を示した。要するに,一般によく使用される殺虫剤様クロルピリホス及びピペロホスは男性ホルモン生合成の種々のレベルで妨げることにより雄性生殖系に重大な脅威をもたらすことを証明した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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農薬  ,  動物に対する影響 
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