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J-GLOBAL ID：201002265438556571   整理番号：10A0445148

模擬的カリフォルニア水田条件下におけるクロマゾンの微生物分解

Microbial Degradation of Clomazone under Simulated California Rice Field Conditions

著者 (4件)： TOMCO Patrick L. (Univ. California, California) ,  HOLSTEGE Dirk M. (Univ. California, California) ,  ZOU Wei (Univ. California, California) ,  TJEERDEMA Ronald S. (Univ. California, California)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 58  号： 6  ページ： 3674-3680  発行年： 2010年03月24日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イネの栽培にとって農薬の使用は重要であり,クロマゾンはカリフォルニア州の水田雑草防除に用いられているポピュラーな除草剤である。クロマゾンの微生物分解速度を決定し,夏季のカリフォルニア水田と類似した好気的および嫌気的条件下における代謝産物の比較を行った。経時的にサンプルを抽出し,LC/MS/MS法によって分析した。代謝プロファイリングの結果は,クロマゾンの質量遷移が240→125(クロマゾン),242→125(開環クロマゾン),256→125(5-ヒドロキシクロマゾン),256→141(芳香属ヒドロキシクロマゾン),268→125(未知の代謝産物),272→141(4′5-ジヒドロキシクロマゾン)を示した。これらの結果は,嫌気的半減期が7.9日であり,処理38日目に開環クロマゾンが67.4%に達することを示した。好気的にはさらに分解は遅くなりほとんどが土壌結合残基を形成することがわかった。

シソーラス用語： *除草剤 ,  カリフォルニア州 ,  *水田 ,  *微生物分解 ,  好気性処理 ,  嫌気性処理 ,  代謝産物 ,  半減期 ,  変化 ,  窒素複素環化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族塩素化合物
準シソーラス用語： 質量遷移

分類 (2件)： 稲作  (FC03020C) ,  雑草に対する農薬  (FB06030F)

物質索引 (1件)： クロマゾン

タイトルに関連する用語 (4件)： カリフォルニア ,  水田 ,  クロマゾン ,  微生物分解