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J-GLOBAL ID：201002265532285484   整理番号：10A0732856

メキシコの熱帯雨林のアリドリの無線センサーネットワークによる音響定位

Acoustic localization of antbirds in a Mexican rainforest using a wireless sensor network

著者 (3件)： COLLIER Travis C. (Dep. of Ecology and Evolutionary Biology, Univ. of California Los Angeles, 621 Charles Young Drive South, Los ...) ,  KIRSCHEL Alexander N. G. (Dep. of Ecology and Evolutionary Biology, Univ. of California Los Angeles, 621 Charles Young Drive South, Los ...) ,  TAYLOR Charles E. (Dep. of Ecology and Evolutionary Biology, Univ. of California Los Angeles, 621 Charles Young Drive South, Los ...)
資料名： Journal of the Acoustical Society of America  (Journal of the Acoustical Society of America)
巻： 128  号： 1  ページ： 182  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： C0249A  ISSN： 0001-4966  CODEN： JASMAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 音響定位法は,鳴き声を発する動物を受動的に観察するのには有効な手法であるが,未だに,使用に手間と時間がかかるという問題がある。労働集約性と配備による影響を抑えるため,バッテリー充電式の無線センサーノードからなる音響定位システムを,開発した。また,このシステムは,とりわけ,森林環境では,地球位置測定システムによる調査法と精度において匹敵する音響自己調査を実現できる能力を備えている。メキシコ,チアパスにて,本システムの自己調査定位精度を,検証した。直接的で,且つ,堅牢な相関和定位計算法を用い,更に,この手法について詳説した。自由に飛び回る野生アリドリの鳴き声,及び,スピーカから再生される声を,夫々,0.199m,及び,0.445mの平均誤差で定位した。最後に,各鳴き声の短い部分,或いは,センサーノードの一部のみを用いた追加の試験を実施し,定位精度に殆ど影響しないことが分かった。動物の鳴き声の音響定位のための無線センサーネットワークを使用することで,精度を落とさずに,有線マイクロフォンアレーよりも容易,且つ,柔軟的に実装することが可能である。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *音像定位 ,  メキシコ合衆国 ,  熱帯多雨林 ,  鳥類 ,  音声 ,  センサネットワーク ,  無線伝送 ,  実証実験 ,  精度 ,  二次電池 ,  充電 ,  無線センサネットワーク ,  脊椎動物
準シソーラス用語： アリドリ ,  鳴声

分類 (1件)： 音響信号処理  (BB03050C)

タイトルに関連する用語 (5件)： メキシコ ,  熱帯雨林 ,  無線センサーネットワーク ,  音響 ,  定位