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J-GLOBAL ID：201002265563685162   整理番号：10A0932936

様々な水試料中の鉄化学種決定と定量のための分散液-液ミクロ抽出法の開発

Development of a dispersive liquid-liquid microextraction method for iron speciation and determination in different water samples

著者 (1件)： TABRIZI Ahad Bavili (Dep. of Medicinal Chemistry, Fac. of Pharmacy & Biotechnology Res. Center, Tabriz Univ. of Medical Sciences, Tabriz, IRN)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 183  号： 1-3  ページ： 688-693  発行年： 2010年11月15日 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 様々な水試料中の鉄(Fe)スペシエーションと定量を目的とした新奇な,簡単で効率的な方法を分散液液ミクロ抽出(DLLME)法とそれに続く分光分析法を用いて開発した。その手法はFe(II)のo-フェナントロリン(o-Phen)との錯形成とその後のピクリン酸アニオンとのイオン会合形成,続く錯体のDLLME法による抽出に基づいている。抽出及び分散溶媒のタイプや容積,並びに抽出時間などいくつかの重要なパラメータを検討し,詳細に最適化した。最適条件下で,較正曲線は0.025~1.0μgmL^-1の範囲で直線形であり,検出限界は7.5μgL^-1であった。Fe0.2μgmL^-1濃度についての5回の繰返し定量の相対標準偏差は1.2%と計算された。スパイクサンプルの平均回収率は90%と108%の間であった。水試料と注射液に本法を適用したとき,試料中のFe量は標準法で得られた値と類似であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *水質試験 ,  *鉄 ,  *液液抽出 ,  水試料 ,  注射剤 ,  微量成分 ,  液相 ,  元素形態 ,  *スペシエーション
準シソーラス用語： DLLME法 ,  液-液ミクロ抽出 ,  元素スペシエーション ,  注射液 ,  *分散液液ミクロ抽出法

分類 (1件)： 水質調査測定一般  (SB02060X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 水試料 ,  鉄 ,  化学種決定 ,  定量 ,  分散液-液ミクロ抽出 ,  開発