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J-GLOBAL ID:201002265633542780   整理番号:10A0612156

誤りがちなIEEE 802.11e HCCA無線LAN上のオーディオビデオ送信のためのクロスレイヤパケットスケジューリング方式のアプリケーションレベルのQoSとQoE評価

Application-Level QoS and QoE Assessment of a Cross-Layer Packet Scheduling Scheme for Audio-Video Transmission over Error-Prone IEEE 802.11e HCCA Wireless LANs
著者 (3件):
資料名:
巻: E93-B  号:ページ: 1384-1394  発行年: 2010年06月01日 
JST資料番号: L1369A  ISSN: 0916-8516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,IEEE 802.11e HCCAを用いたオーディオビデオ送信におけるQoS支援のためのクロスレイヤパケットスケジューリング方式を提案し,ロッシーチャネル条件下のスケジューリング方式のアプリケーションレベルのQoSとQoEを評価した。本稿では,この提案した方式において,TGe方式として引用するIEEE 802.11e規格の参照スケジューラのようなサービス間隔(SI)における各ステーションに対して,アクセスポイント(AP)に送信機会(TXOP)を基本的に割り当てた。しかしながら,提案した方式において,オーディオサンプルの相互到着時間とアプリケーションレイヤにおいてメディアユニット(MU)として参照されるビデオフレームを考慮して,APは,SI内に到着したMACサービスデータユニット(MSDU)数を計算した。次にAPは,以前のTXOPの端におけるそれらのソースバッファでのオーディオ若しくはビデオMACプロトコルデータユニット(MPDU)をもつ,ステーションに対してSIの中に追加のTXOP持続時間を与えた。加えて,アプリケーションレイヤからのビデオフレーム情報の利用により,ソースステーションのMACレベルにおけるビデオフレームスキッピングを提案した。ビデオMPDUの送信に対してステーションが故障したならば,バッファの先頭に到達した次の内部符号化されたフレームまでのソースバッファ内の続くビデオMPDUを全てドロップする。参照スケジューラ(TGe方式)を,アプリケーションレベルQoSおよびQoEの観点から,提案したソースにおけるビデオフレームスピッキングをもつ,またはもたないパケットスケジューリング方式と比較した。QoSと同様にQoEの観点から提案したスケジューリング方式の有効性を検討した。数値結果により,この提案したパケットスケジューリング方式は,ロッシーチャネル状態下のTGe方式より,より高い品質を達成できることを明らかにした。また,この提案したスケジューリング方式を,ソースにおいてビデオフレームスキッピングを用いることにより,QoSおよびQoEを改善できることを示した。さらに,提案したパケットスケジューリング方式のQoSとQoEに関するSIの影響を調べ,SI値の適切な値がビデオフレームの相互到着時間に等しいことを得た。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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通信網  ,  オーディオ機器 
引用文献 (21件):
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