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J-GLOBAL ID：201002265690563068   整理番号：10A0870321

全身性炎症のバイオマーカーと準超微粒子中の有機成分および発生源トレーサーとの関連性

Association of Biomarkers of Systemic Inflammation with Organic Components and Source Tracers in Quasi-Ultrafine Particles

著者 (10件)： DELFINO Ralph J. (Univ. California-Irvine, California, USA) ,  STAIMER Norbert (Univ. California-Irvine, California, USA) ,  TJOA Thomas (Univ. California-Irvine, California, USA) ,  ARHAMI Mohammad (Univ. Southern California, California, USA) ,  ARHAMI Mohammad (Sharif Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  POLIDORI Andrea (Univ. Southern California, California, USA) ,  GILLEN Daniel L. (Univ. California-Irvine, California, USA) ,  KLEINMAN Michael T. (Univ. California-Irvine, California, USA) ,  SCHAUER James J. (Univ. Wisconsin-Madison, Wisconsin, USA) ,  SIOUTAS Constantinos (Univ. Southern California, California, USA)
資料名： Environmental Health Perspectives  (Environmental Health Perspectives)
巻： 118  号： 6  ページ： 756-762  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： E0108C  ISSN： 0091-6765  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは以前冠状動脈疾患で,炎症の循環バイオマーカーと空気動力学径が0.25μm以下の準超微粒子(PM0.25)の質量濃度の間の関係を発見し,今回新しい粒子組成データを使用して,バイオマーカーとPM0.25との関連性を再評価した。バイオマーカーは,血漿インターロイキン6(IL-6)と可溶性腫瘍壊死因子-αレセプターII(sTNF-RII)とした。PM0.25暴露物質は,多環式芳香族炭化水素(PAHs),ホパン,n-アルカン,有機酸,水溶性有機カーボンおよび遷移金属とした。PAHsが最も,続いてホパンがバイオマーカーと明らかに関連性があった。0.56ng/m³屋外総PAHsの四分位範囲増加につき,sTNF-RIIは135pg/mL,IL-6は0.27pg/mL増加した。化学物質収支モデルから推定される車両からの放出源は,PAHsと強い相関があった。

シソーラス用語： *粒状物汚染 ,  超微粒子 ,  *健康被害 ,  *炎症 ,  バイオマーカー ,  有機化合物 ,  インターロイキン6 ,  TNFα ,  受容体 ,  芳香族縮合炭化水素
準シソーラス用語： *全身性炎症

分類 (3件)： 人間に対する影響  (EE05050C) ,  粒状物調査測定  (SB03060E) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 全身性炎症 ,  バイオマーカー ,  超微粒子 ,  有機成分 ,  発生源 ,  トレーサー ,  関連性