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J-GLOBAL ID:201002265715082590   整理番号:10A1615681

レーザアブレーション誘導結合プラズマ質量分析法によるマウスの脳の薄い断面中の金属のバイオイメージング: 標準水溶液を用いた新しいオンライン定量戦略

Bioimaging of metals in thin mouse brain section by laser ablation inductively coupled plasma mass spectrometry: novel online quantification strategy using aqueous standards
著者 (5件):
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巻: 25  号: 11  ページ: 1739-1744  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: C0770C  ISSN: 0267-9477  CODEN: JASPE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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レーザアブレーション誘導結合プラズマ質量分析法(LA-ICP-MS)により,生体組織の薄い断面中に含まれる元素の空間分布を定量的に分析(イメージング)するための新しい検量法を開発した。モデル生体組織としてマウスの脳を用い,その薄い断面のレーザアブレーションにより得られたエアロゾルと噴霧標準水溶液のエアロゾルを各々キャリアガス流と噴霧ガス流により,誘導結合プラズマ源に導入し,混合した。検量線は標準水溶液による検量とその性質がよく分かっている脳のホモジェネートによる検量に基づいて作製した。両検量法を用い,以下の各元素に対する検量線を得た: Li,Na,Al,K,Ca.Ti,V,Mn,Ni,Co,Cr,Cu,Zn,As,Se,Rb,Sr,Y,Cd,Ba,La,Ce,Nd,Gd,Hg,Pb,Bi,U。標準水溶液と標準固体試料を用いて得た各元素に対する検量線の傾きの比を用い,ICP-MSとLA-ICP-MSの感度の違いを補正した。この方法を用い,湿潤プラズマ条件下でのマウスの脳におけるLi,Mn,Fe,Cu,Zn,Rbの定量的空間分布像を得ることができた。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
質量分析  ,  光化学一般  ,  生物物理的研究法 

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