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J-GLOBAL ID：201002265759260259   整理番号：10A0826009

新たなニーズと技術は大気リモートセンシングを推し進める

New needs and technology push laser remote sensing in the atmosphere

著者 (1件)： HECHT Jeff
資料名： Laser Focus World  (Laser Focus World)
巻： 46  号： 6  ページ： 35-36,38-40  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： B0681B  ISSN： 1043-8092  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Lidar(LIght Detection And Ranging)システムは40年間大気データを収集し,大気の研究や天候・気象のコンピュータ計算時の貴重な入力データとして使われてきた。現在米国では400箇所の新しいLidar利用大気観測所を設置し,全米展開する観測網を検討している。Lidarシステムは,雲高測定装置や透明空気のレイリーまたはラマン散乱を利用した距離測定がある。ラマン散乱の波長範囲を観測すると大気圧の精密測定ができる。ドップラーLidarは風速測定し,差分吸収Lidarは痕跡成分の濃度分布測定や気体濃度測定をする。半導体励起固体(DPSS)レーザの登場により気球搭載Lidarシステムを実現した。関係省庁・各機関・民間企業が共同して将来展望の検討を始めている。

シソーラス用語： *リモートセンシング ,  空気監視 ,  気象レーダ ,  Rayleigh散乱 ,  Raman散乱 ,  距離測定 ,  *気象観測 ,  気象観測機器 ,  *LIDAR
準シソーラス用語： *レーザレーダ

分類 (1件)： 気象学一般  (DC05010D)

タイトルに関連する用語 (3件)： ニーズ ,  大気 ,  リモートセンシング