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J-GLOBAL ID:201002265789599064   整理番号:10A0428187

白色偏光サンドイッチ 非直交固有偏光をもつ光学素子

White polarization sandwiches: optical elements with non-orthogonal eigenpolarizations
著者 (3件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 035702,1-5  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: D0538C  ISSN: 2040-8978  CODEN: JOOPCA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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非直交固有偏光をもつ不均質光学素子の例には黒色偏光サンドイッチ(BPS,任意試料が二つの理想直交偏光子に挟まれた素子)がある。BPSと相補的な素子は白色偏光サンドイッチ(WPS)と呼ばれるが,これは1の非自明な平方根に対応する。ここではWPSの光学的性質とその合成法を理論的に調べた。まず,WPSのJones行列を導き,その非直交固有偏光と固有値(吸収と位相シフトを表す)を求めた。また,任意のWPSを四種類の基本偏光素子(直線偏光子,円偏光子,遅延子,回転子)の組合せると,その合成が可能になることを示し,特に二素子だけから合成できる簡単な三つの例を示した。それらの例は構成素子の単一パラメータの変化を用いると,固有偏光楕円の形状,方位角および回転方向を制御できる。これらの結果は,不均質光学素子およびより一般的には異方性吸収を示す物質系の性質の理解に役立つ。
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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光デバイス一般  ,  偏光,複屈折,光学回転 
タイトルに関連する用語 (4件):
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