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J-GLOBAL ID：201002265843349133   整理番号：10A0616975

ソフト化学過程を介したチタニアの結晶相と形態の調整

Adjusting the Crystal Phase and Morphology of Titania via a Soft Chemical Process

著者 (6件)： WANG Jingyu (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  HAN Xijiang (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  LIU Cheng (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  ZHANG Wei (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  CAI Ruxiu (Wuhan Univ., Wuhan, CHN) ,  LIU Zhihong (Wuhan Univ., Wuhan, CHN)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 10  号： 5  ページ： 2185-2191  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アナターゼ/ルチルTiO₂ナノ複合体の相成分と形態の調整をソフト化学法により達成した。これはテンプレート,水熱処理,焼成を必要としない。この過程はチタンテトラ-n-ブトキシドの加水分解物のNaOH処理とそれに続くH-チタン酸塩中間体の酸性ペプチゼーションから成る。生成物の特性におよぼす酸性ペプチゼーション時間,酸体積,NaOH処理時間の効果を系統的に検討した。アナターゼとルチルとの間の双方向転移を始めて,酸ペプチゼーションを調整することにより実現した。これはTiO₂/アナターゼ/ルチル複合体合成における相比率制御する有望な方法を提供する。このようなソフト化学過程の下での相転移と結晶成長の機構を詳細に検討し,相組成の変化を溶解-再集合的平衡により説明した。

シソーラス用語： 非水溶液 ,  水酸化ナトリウム ,  水溶液 ,  *加水分解 ,  硝酸 ,  *ペプチゼーション ,  *酸化チタン ,  *ナノ結晶 ,  アナターゼ ,  ルチル ,  *結晶形態 ,  溶液成長 ,  X線回折 ,  電子顕微鏡観察 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： 滴下

分類 (3件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  酸化物の結晶成長  (BK13050I) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

物質索引 (2件)： チタン(IV)テトラブトキシド ,  エタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： ソフト ,  化学過程 ,  チタニア ,  結晶相 ,  形態