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J-GLOBAL ID:201002265852109528   整理番号:10A0643748

非線形振動分光測定と電子構造計算からのポリスチレン上に吸着されたフェニルアラニンの構造

Structure of Phenylalanine Adsorbed on Polystyrene from Nonlinear Vibrational Spectroscopy Measurements and Electronic Structure Calculations
著者 (3件):
資料名:
巻: 114  号: 21  ページ: 9748-9757  発行年: 2010年06月03日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水溶液-ポリスチレン(PS)界面で吸着されたフェニルアラニン(Phe)の構造を決定するのに非線形振動分光法を用いた。表面分子のアンサンブル平均の測定を意味する非線形感受率テンソルの個々の成分に対応したスペクトルを,様々な偏光を用いて得られたスペクトル応答をカリブレーションすることにより収集することが出来た。強い干渉を伴ったコヒーレントライン形状の解析に適した頑丈なあてはめ方法について述べた。その分子応答はCH2対称性並びに反対称性伸縮に対する双極子モーメント並びに分極率導関数を計算して決定された。次に分子レベル振動超分極率は効率的溶媒モデルを使った電子構造計算によって決定された。得られた超分極率値はフェニルアラニンCH2面の配向分布を実験結果と比較するためにスペクトル増幅を予測するのに用いられた。フェニルアラニンの配向はポリマ表面で比較的縛られた状態であることが見出された。著者らのデータと解析では芳香環を持つアミノ酸はこの擬固定化を行うためにポリスチレン表面芳香環に挿入されていると思われる。
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分類 (2件):
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固-液界面  ,  物理的手法を用いた吸着の研究 
物質索引 (1件):
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