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J-GLOBAL ID:201002265857977463   整理番号:10A0933022

種々の資源からのリグニンについて触媒熱分解-GC/MS

Catalytic pyrolysis-GC/MS of lignin from several sources
著者 (2件):
資料名:
巻: 91  号: 11  ページ: 1446-1458  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々の方法により抽出された4種類の異なる資源からのリグニンを,分析熱分解法(Py-GC/MS)を用いて650°Cにて熱分解した。熱分解は,2種類の不均一触媒,酸性ゼオライト(HZSM-5)触媒および混合金属酸化物触媒(CoO/MoO3)の存在下および不在下で行った。非触媒Py-GC/MSは,それらのH-,G-またはS-リグニンメーキャップによりキャラクタリゼーションされるようリグニンを同定するために用いた,そしてまた,これらリグニン資源から芳香族炭化水素の生成に及ぼす所謂触媒の影響を評価するため,制御ベースとして使用した。実験結果から,特定芳香族炭化水素への選択性は,両触媒に対するリグニンの組成により変化することが分かった。HZSM-5上での炭化水素生成に対する主たる経路は,リグニンの脂肪族リンカーを放出しオレフィンに変換し次いで芳香族化する,増大解重合効率に多分似ているだろう。リグニンポリマの分解から生成するシンプルなフェノールは,多分ゼオライト失活の源であろう。CoO/MoO3は,メトキシフェノールの直接脱酸素反応を通して芳香族炭化水素を生成するものと思われる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  反応操作(単位反応) 
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