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J-GLOBAL ID:201002266001459530   整理番号:10A0138959

通常及びバイオ源材料からの添加剤の移動に及ぼす包装された食品の高圧/温度(HP/T)処理の影響

Effect of high-pressure/temperature (HP/T) treatments of in-package food on additive migration from conventional and bio-sourced materials
著者 (5件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 118-127  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: H0989B  ISSN: 1944-0049  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高圧処理は,有望な新しい食品保存技術として注目されている。高圧/温度(HP/T)処理については,包装材料からの食品への物質移動に対する関心が高まっている。本報では,実際の包装材料添加剤を用いて,2種類のHP/T処理条件,すなわち低温殺菌(800Ma,20~40°C,5分)及び殺菌(800Ma,90~115°C,5分)での食品への移動について検討した。添加剤はUvitex OB及びIrganox 1076を用い,商業用合成ポリマー(LLDPE)及び商業用バイオ源ポリマー(PLA)からの移動について調べた。食品は,4種類の食品模擬液(FSL)を用いた。得られた結果より,LLDPEからFSLへの添加剤の移動に及ぼすHP/T処理あるいはHP/T処理とその後の26時間の貯蔵の影響はないことが分かった。LLDPHは,HP/T殺菌に耐えられたが,通常の殺菌では溶解することが分かった。PLAの場合は,移動が非常に小さいためにHP/Tの影響は適切に評価できなかった。しかし,HP/Tと通常法の両方の殺菌プロセスは,PLAの構造に明確に影響を及ぼし,PLAは低い温度処理に制限すべきであることが示唆された。
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分類 (3件):
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食品包装  ,  食品の加熱  ,  食品の品質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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