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J-GLOBAL ID：201002266011960157   整理番号：10A0559780

樹脂付部品屑焼却炉の操業について

著者 (4件)： 池田亮 (パンパシフィック・カッパー 佐賀関製錬所) ,  星光政 (パンパシフィック・カッパー 佐賀関製錬所) ,  高橋一也 (パンパシフィック・カッパー 佐賀関製錬所) ,  生田有一 (日鉱三日市リサイクル)
資料名： Journal of MMIJ  (Journal of MMIJ)
巻： 126  号： 6  ページ： 292-295  発行年： 2010年05月25日 
JST資料番号： F0463A  ISSN： 1881-6118  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 樹脂付き部品屑焼却炉の概要とこれまで実施したコスト改善について述べた。佐賀関製錬所では,1985年から廃電子基板や電気部品などの樹脂付部品屑を銅製錬工程の転炉に直接投入し有価物の回収を行っている。有機物から発生する炭化水素ガスにより硫酸中間品が着色するなど硫酸工場に不具合が生じた。そのため,部品屑の有機分を乾留して除去するためのロータリーキルン型の焼却炉を2004年に導入した。焼却炉排ガスの2次燃焼炉の燃料に場内発生の廃油を利用し燃料用重油を削減した。また排ガスに含まれる可燃性ガスを2次燃焼炉の燃焼に利用する自燃操業を行い燃料使用量を削減した。

シソーラス用語： *銅製錬 ,  *固形廃棄物 ,  プリント基板 ,  転炉製錬 ,  有用物質回収 ,  廃棄物処理 ,  *焼却炉 ,  回転炉 ,  焼成炉 ,  重油燃焼 ,  廃油 ,  廃物利用 ,  燃焼炉 ,  原価低減 ,  高温乾留 ,  ロータリーキルン ,  *電気電子機器廃棄物 ,  減少 ,  変化
準シソーラス用語： 佐賀関製錬所 ,  *廃電子・電気機器 ,  硫酸プラント

分類 (2件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  製錬  (WD02030A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 屑 ,  焼却 ,  操業