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J-GLOBAL ID:201002266116753459   整理番号:10A0123314

汚染土壌から分離したParacoccus種によるピリジンの微生物分解

Microbial degradation of pyridine by Paracoccus sp. isolated from contaminated soil
著者 (3件):
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巻: 176  号: 1-3  ページ: 220-225  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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農薬プラントに近い汚染土壌からピリジン分解株を分離し,その部分的16SrRNA遺伝子配列分析に基づきParacoccus種,KT-5株と同定した。Paracoccus種KT-5株によるピリジンの生物分解に対するグルコース,塩化アンモニウム等の共基質及び微量元素の効果を調査した。結果は,ピリジンの初期濃度が約9001mg/Lの場合,100mg/LのグルコースはKT-5株の増殖とピリジン除去率を増加さえるが,ピリジン環からの窒素のアンモニアとしての排出には影響を与えないことを示した。さらに,KT-5株は100mg/Lのグルコースと900mg/Lのピリジンを同時に炭素源として利用できた。100mg/Lの塩化アンモニウムは900mg/Lのピリジン中においてKT-5株の増殖を阻害し,ピリジン除去率をやや減少させたが,アンモニアとしてのピリジン環からの窒素放出には影響を与えなかった。しかし,微量元素の欠如は900mg/Lのピリジン中においてKT-5株の増殖を阻害するばかりでなく,ピリジン除去率も減少させたが,アンモニアとしてのピリジン環からの窒素放出には影響を与えなかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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下水,廃水の生物学的処理  ,  その他の汚染原因物質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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