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J-GLOBAL ID：201002266140736123   整理番号：10A0853953

生物のように硬化と修復を制御された自律構造材料

Biologically Inspired Autonomous Structural Materials with Controlled Toughening and Healing

著者 (2件)： GARCIA Michael E. (Arizona State Univ., AZ, USA) ,  SODANO Henry A. (Arizona State Univ., AZ, USA)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 7643  号： Pt.2  ページ： 76431Z.1-76431Z.12  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 骨がひびの伝播を抑えてその部位を修復するように,将来,適応性のある構造は自己治癒メカニズムにより修復されるべきである。本論文で紹介される新開発された自律システムにおいて,形状記憶ポリマー(SMP)は,光ファイバーネットワークを損傷検知センサーとしてだけでなく損傷部への刺激伝達にも利用される。損傷が存在すると,光ファイバーが折れて高出力レーザーダイオードが折れた部位に熱エネルギーを伝え,弾性を低下しひびの先端を鈍化させることで,ひびの広がりを減速する。あらかじめ誘導された張力場と形状記憶効果を用いることにより,熱エネルギーでひびが閉じ,システムが最初と同様に作動できるようになる。このように,このシステムは損傷を効果的に検出して自ら硬化させて損傷を修復する。

シソーラス用語： *重合体 ,  形状記憶効果 ,  光ファイバ ,  回復 ,  *修理 ,  半導体レーザ ,  熱硬化 ,  自律系 ,  張力 ,  亀裂 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  アミノアルコール ,  第三アミン
準シソーラス用語： レーザダイオード ,  *形状記憶ポリマ ,  *自己修復

分類 (1件)： 高分子固体の物性一般  (CG02021V)

物質索引 (3件)： HDI ,  トリエタノールアミン ,  1,1′,1′′,1′′′-(エチレンビスニトリロ)テトラキス(2-プロパノール)

タイトルに関連する用語 (5件)： 生物 ,  硬化 ,  修復 ,  自律 ,  構造材料