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J-GLOBAL ID：201002266186290790   整理番号：10A0944589

波長変調法とキャビティ増強法を用いた多モード吸光分光法MUMAS

Multi-mode absorption spectroscopy, MUMAS, using wavelength modulation and cavity enhancement techniques

著者 (4件)： HAMILTON M. L. (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  RITCHIE G. A. D. (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  ARITA Y. (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  EWART P. (Univ. Oxford, Oxford, GBR)
資料名： Applied Physics. B. Lasers and Optics  (Applied Physics. B. Lasers and Optics)
巻： 100  号： 3  ページ： 665-673  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： E0501B  ISSN： 0946-2171  CODEN： APBOEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キャビティ増強吸収分光法(CEAS)と波長変調分光法(WMS)を多モード吸収分光法(MUMAS)に組合せると感度が増強されることを実験で実証した。この組合せはSN比の向上によってMUMASの高いスペクトル分解能と広いスペクトル範囲がさらに増強され,検出感度が改善される。実験ではMUMASと多モード半導体レーザを用いて分子酸素の760nmのb¹Σ⁺_g←X³Σ^-_g遷移の信号を検出し,MUMASとWMS-MUMASおよびWhiteセルを用いて,0~1barの圧力範囲の空気と純粋酸素の信号を検出し,CEAS-MUMASとWMS(またはWMSなし)を用いて開放空洞内の実験室空気の信号を検出した。これらの組合せはMUMASを用いるガス検出器の感度増強に役立つ。

シソーラス用語： *吸光分光分析 ,  *空洞内レーザ分光法 ,  *赤外分光法 ,  近赤外線 ,  多モード ,  半導体レーザ ,  *酸素 ,  *変調分光法 ,  周波数変調 ,  実証実験 ,  エネルギー分解能 ,  広帯域 ,  SN比 ,  感度 ,  信号検出 ,  試料セル ,  空気 ,  *ガス検出器

分類 (2件)： 赤外・遠赤外領域の分光法と分光計  (BD07042H) ,  分光分析  (CC03012W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 波長変調 ,  キャビティ ,  増強 ,  多モード ,  分光法