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J-GLOBAL ID：201002266234814284   整理番号：10A1048953

平面上の球および平面上の円錐体幾何構造体の毛管力に対する気体吸着等温式および液体接触角の効果

Effects of gas adsorption isotherm and liquid contact angle on capillary force for sphere-on-flat and cone-on-flat geometries

著者 (3件)： HSIAO Erik (Dep. of Chemical Engineering, Pennsylvania State Univ., Univ. Park, PA 16802, USA) ,  MARINO Matthew J. (Dep. of Chemical Engineering, Pennsylvania State Univ., Univ. Park, PA 16802, USA) ,  KIM Seong H. (Dep. of Chemical Engineering, Pennsylvania State Univ., Univ. Park, PA 16802, USA)
資料名： Journal of Colloid and Interface Science  (Journal of Colloid and Interface Science)
巻： 352  号： 2  ページ： 549-557  発行年： 2010年12月15日 
JST資料番号： C0279A  ISSN： 0021-9797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,蒸気環境中のアスペリティ毛管力の蒸気圧依存性の起源を説明した。固体表面上では,固体の表面エネルギーが十分低く蒸気吸着にとって有利でなければ常温常圧条件下で分子吸着質層が容易に形成される。このとき,固体アスペリティ接点の周りに形成される毛管メニスカスは固体表面そのものとではなく吸着質層と平衡にあるはずである。Young-Laplace方程式の解に蒸気吸着等温式を組込んだ理論モデルを開発した。平面上の球および平面上の円錐の2つの接触幾何形状をモデル化した。計算結果によると,実験によって観測された強い蒸気圧依存性は固体表面上の蒸気の吸着等温式を考慮した時にだけ説明することができた。大きな相対分圧依存性は主として吸着質層の存在に起因するメニスカスサイズの変化に由来していた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *毛管力 ,  *吸着等温式 ,  *接触角 ,  アスペリティ ,  圧力効果 ,  層 ,  メニスカス ,  方程式 ,  モデル
準シソーラス用語： 圧力依存性 ,  吸着層 ,  Young-Laplace方程式 ,  理論モデル

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  固-気界面一般  (CB12041H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 球 ,  円錐体 ,  幾何構造 ,  毛管力 ,  気体 ,  吸着等温式 ,  接触角