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J-GLOBAL ID:201002266293931286   整理番号:10A0830961

環境水試料中の16種の多環芳香族炭化水素の吸着剤として多層カーボンナノチューブを利用する固相抽出と組み合わせたガスクロマトグラフィー-質量分析による定量

Determination of 16 polycyclic aromatic hydrocarbons in environmental water samples by solid-phase extraction using multi-walled carbon nanotubes as adsorbent coupled with gas chromatography-mass spectrometry
著者 (6件):
資料名:
巻: 1217  号: 34  ページ: 5462-5469  発行年: 2010年08月20日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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環境水試料中の16種の多環芳香族炭化水素(PAHs)の定量のために,吸着剤として多層カーボンナノチューブ(MWCNTs)を利用する固相抽出(SPE)をガスクロマトグラフィー-質量分析(GC-MS)法と組み合わせて開発した。抽出吸着剤,溶出溶媒と容量,及び試料を負荷するときの流速と容量などのいくつかの条件パラメーターを最適化し,高度のSPE回収率と抽出効率を得た。吸着剤としてのMWCNTs150mgが,市販のC18カラム(250mg/2mL)と比べて大きな比表面積と高度の吸着容量のために,16種のPAHsに対して高度の抽出効率を示した。抽出された16種のPAHsの検量線は,20-5000ng/Lの範囲で直線であり,相関係数(r2)は0.9948-0.9991であった。本法は,1.2%から12.1%の良好な精度(相対標準偏差,RSD)を標準PAHs水溶液試料に達成し,河川水,水道水,及び海水からの実際の添加試料に対する回収率はそれぞれ76.0-125.5%,74.5-127.0%,及び70.0-122.0%であった。本法の検出限界(LODs,S/N=3)は,2.0-8.5ngであった。実際の環境水試料中の16種のPAHsの定量に最適化した本法を成功裏に適用した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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抽出  ,  水中の汚染物質の各種分析  ,  芳香族単環ハロゲン化合物 

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