抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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年りぃう効率を高めるためにOttoまたはディーゼル機関サイクルに2行程を追加する概念を示した。2行程の熱回収蒸気サイクルを追加した4行程のOttoまたはディーゼルサイクルと考えられる。水噴射を組み合わせた部分排気イベントを追加した動力行程が加わる。排ガス圧縮・水噴射・膨張の理想的熱力学モデルを使ってこの改造を調べた。排気行程中の排気弁閉鎖タイミングを変えることにより,排気の最適量が際圧縮され,蒸気膨張行程の純平均有効圧力を最大にする。この最大圧力のための弁閉鎖タイミングは1バールでも,排気弁開放時の膨張ガス/湿分混合物の露点温度でも限定される。従来のガソリン機関の形態について純平均有効圧力の範囲を計算すると0.75~2.5バールとなった。自然に吸入するガソリン機関の代表的な燃焼平均有効圧力は10バールまでであるので,この概念は機関効率と燃料経済性を大きく高める可能性がある。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.