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J-GLOBAL ID:201002266388288097   整理番号:10A0330878

親水性膜を介しての高濃度蛋白質限外濾過の間のフラックス減退に及ぼす溶液化学の影響

Effect of solution chemistry on flux decline during high concentration protein ultrafiltration through a hydrophilic membrane
著者 (2件):
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巻: 159  号: 1-3  ページ: 91-97  発行年: 2010年05月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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食品工業における限外濾過(UF)の可能性のある利用は良く確立されてきている。しかしながら,食品蛋白質のUFの間,特にランダムコイル型についての汚損現象のより深い理解に関する研究については,ごく僅かの報告しか存在しない。本研究では,汚損の範囲に及ぼす溶液化学の影響及びUFの間の結合汚損の機構を,親水性再生酢酸セルロース膜(30kDa MWCO)による濃縮ゼラチンを用いて研究した。それにより,定常条件の下において,小さな汚損が存在することを見いだした。しかし,烈しい汚損を動的濾過の間に観察した。最大のフラックス減退はゼラチンの等電点(IEP)において得た。これは補足的な静的に推進された汚損を示唆した。塩の添加は,IEPの近傍のpH,しかしIEP以上又は以下のpHの下でのマイナスの影響を増加した。実験データは,蛋白質-蛋白質及び蛋白質-膜の相互作用が,両者ともゼラチンの限外濾過性能に影響を及ぼすことを示した。実験データは汚染モデルに良く適合することを示し,それにより,溶液化学がゼラチン限外濾過における汚損機構に影響を及ぼすことを立証した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜分離  ,  ろ過,遠心分離  ,  食品蛋白質 

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