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J-GLOBAL ID：201002266395086882   整理番号：10A0453779

北太平洋横断観測線における表層海洋構造-風成海洋循環場からみた地衡流量の検証-

著者 (5件)： 望月佳友 (東海大 海洋) ,  青木邦弘 (北大 大学院) ,  轡田邦夫 (東海大 海洋) ,  植原量行 (東海大 海洋) ,  森本糸子 (東海大 海洋)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2010  号： 春季  ページ： 23  発行年： 2010年03月15日 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： スベルドラップ平衡では,定常場の仮定の下,海面応力が海流上層における海流流量を決定するとされ,現在の海洋大循環理論の基礎となっている。本研究では,海上風格子データから推算される風成海流に基づく地衡流と,2004年に水産庁海洋調査船照洋丸によって実施された北太平洋横断観測によるデータから求めた地衡流とを比較することによって,風成海流場の検証を目的とする。同平衡が成り立つとされる太平洋中部・東部について着目し,流量の比較をした所,太平洋中部の20°N付近におけるcurlτの場に風応力データセット間で差があり,その差を通してNCEP_v2における相関値がほかの同様な値と比較して小さい結果を示した。(著者抄録)

シソーラス用語： *海洋観測 ,  データ ,  *地衡流 ,  *流量 ,  *北太平洋
準シソーラス用語： 衛星データ ,  *風成循環流

分類 (2件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G) ,  海洋物理学一般  (DC06010K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 北太平洋 ,  観測 ,  表層海洋 ,  海洋循環 ,  地衡流 ,  検証