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J-GLOBAL ID:201002266398378221   整理番号:10A1141063

添加剤の存在下にて流体力学キャビテーションを用いるローダミンBの分解強化

Intensification of degradation of Rhodamine B using hydrodynamic cavitation in the presence of additives
著者 (2件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 385-391  発行年: 2010年11月20日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ローダミンBの分解,廃棄染料排液について,可能な強化添加剤として過酸化水素,四塩化炭素およびFenton試薬の存在下,強化研究に流体力学キャビテーション反応器を用いて研究した。流体力学キャビテーション反応器においては,2つの異なる空洞化デバイス,即ちオリフィス板およびVenturi管の影響を調べた。また分解の程度に及ぼす入口圧力(2.9-5.8atm),運転温度(30および40°C)およびpH(2.5-11)のような運転条件の影響についても研究した。この強化研究では,H2O2負荷を10-200mg/lの範囲にわたり最適化した。一方,Fenton試薬関連研究に対しては,FeSO4:H2O2最適比1:5を使用した。研究した系全てにおいて,ローダミンB(初期濃度10ppm)の99.9%が,キャビテーションおよびH2O2の組合せを用いて,そしてFenton化学とキャビテーションの組合せの場合と同様に得られた。CCl4とキャビテーションの組合せは82%の分解結果になった。種々の最適条件におけるTOC分析も,鉱化作用の程度を定量するため実施した。そして親化合物の分解は鉱化作用程度と比較してより速い,ことを観察した。またローダミンBの分解に対する可能なメカニズムの詳細洞察が,スペクトル走査を用いて幾らか確立された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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