文献

J-GLOBAL ID：201002266400015409   整理番号：10A0730309

分割領域の自動推定に基づく階層型応答曲面法の高速化

Performance Improvement of Hierarchical Response Surface Methodology Using an Automatic Estimation of Dividing Regions

著者 (3件)： 田中哲平 (京大) ,  坂本尚久 (京大) ,  小山田耕二 (京大)
資料名： 可視化情報学会誌  (可視化情報)
巻： 30  号： Suppl.1  ページ： 291-292  発行年： 2010年07月01日 
JST資料番号： S0973B  ISSN： 0916-4731  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 階層型応答曲面法は領域の分割統治により最適化を行う手法である。以前に提案した各ノード領域における最小値を比較した相対的な高さによる判断,及び深さが深くなるにつれて応答曲面を構築するためのサンプリング点を減少させるという2点も加えて行った実験結果について記述した。その結果をParallel Coordinateを用いて表示したのでその結果について示した。表示パラメータは応答値または推定値,入力パラメータ,決定係数の値,各ノードの最小値である。領域分割の方法,推定点の数,相対高さの利用,深さに伴うサンプリング数の変更を行うことで計算コストの削減を実現した。推定点を用いて領域を絞り込むことが有効であることが分かった。

シソーラス用語： モデル ,  *応答曲面法 ,  高速化 ,  分割 ,  最小値 ,  パラメータ ,  高さ ,  *標本抽出 ,  効率 ,  可視化
準シソーラス用語： *階層モデル ,  サンプリング【統計】 ,  計算効率 ,  情報可視化

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 推定 ,  階層 ,  応答曲面法 ,  高速化