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J-GLOBAL ID:201002266466677747   整理番号:10A0966445

超疎水性の電導性フッソ化カーボンブラックの調製と特性化

Preparation and characterization of superhydrophobic conductive fluorinated carbon blacks
著者 (7件):
資料名:
巻: 48  号: 15  ページ: 4382-4390  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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導電性カーボンブラックの表面とのペルフルオロカーボンやペルフロロポリエーテル鎖の共有結合によって,超疎水性電導性カーボンブラックを調製した。ペルフロロジアシルとペルフロロポリエーテル過酸化物を化学処理の試薬として使用した。それらの熱分解は,カーボンブラックの表面の多環芳香族構造に直接結合するペルフロロアルキルとペルフロロポリエーテルラジカルをそれぞれ生成した。カーボンブラック粉末で作製した成型ペレット上の水の接触角の測定は,水滴が処理したカーボンブラック上で永続的に安定していることを実証した。接触角度値は,超疎水性しきい値を超えていて,かなり高かった。一方,天然のカーボンブラック上では,液滴は数秒で吸着された。電導度の測定は,フッ化鎖の共有結合が表面特性を極めて大きく変化したとしても,電導性カーボンブラックの電気的特性は僅かに変えたのを示した。フッ化鎖の結合と物理化学的性質の変化の間の相関は,電子分光学や比抵抗測定,X線回折,走査電子顕微鏡,表面積分析,熱重量分析を組合わせて研究した。元素状フッ素(F2)による導電性カーボンブラックの直接フッ素化で得られた超疎水性導電性カーボンブラックとこの超疎水性電導性カーボンブラックを比較した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  固体デバイス材料 

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