文献
J-GLOBAL ID:201002266509507824   整理番号:10A0695052

静電紡糸技法による無機充填剤を含むポリ(ふっ化ビニリデン-co-ヘキサフルオロプロピレン)ナノファイバ及び色素増感太陽電池へのその応用

Fabrications of Poly(vinylidenefluoride-co-hexafluoropropylene) Nanofibers Containing Inorganic Filler by Electrospinning Technique and Its Application to Dye-Sensitized Solar Cells
著者 (9件):
資料名:
巻: 519  ページ: 234-244  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: B0877A  ISSN: 1542-1406  CODEN: MCLCE9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ナノ寸法無機BaTIO3充填剤を含むポリ(ふっ化ビニリデン-co-ヘキサフルオロプロピレン)(PVDF-HFP)ナノファイバを静電紡糸で得た。次いでこれを色素増感太陽電池(DSSC)に応用した。このナノファイバ活用で,DSSCの電解質漏洩の欠点を補った。さらに,無機充填剤を含む静電紡糸PVDF-HFPナノファイバは充填剤無しに比べてイオン伝導度を増大させた。また,無機充填剤を含むDSSC素子は,より優れた電池効率を示した。最も優れた性能を示したDSSC素子は,20wt%の無機BaTiO3充填剤を含むナノファイバを用いた素子であった。その特性値は,Vocで0.70V,Jscで12.9mA/cm2,FFで0.58及びηで5.15%であった。TiO2/電解質界面の間の電荷移動はBaTiO3入りナノファイバを用いたものがより低い値を示した。ナノ寸法BaTiO3自身が電解質中のイオン移動を助けた。さらに,充填剤がナノファイバを非晶質とさせ,それがイオン運動によるポリマ鎖の運動を抑制した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の紡糸・製糸  ,  塩基,金属酸化物  ,  太陽電池  ,  ハロゲン含有重合体 

前のページに戻る