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J-GLOBAL ID:201002266513232740   整理番号:10A0676277

アフリカンクララClarias gariepinusの発達中及び再燃中(recrudescing)の生殖腺におけるvasaのクローニングと特異的発現パターン

Cloning and differential expression pattern of vasa in the developing and recrudescing gonads of catfish, Clarias gariepinus
著者 (2件):
資料名:
巻: 157  号:ページ: 79-85  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: C0461B  ISSN: 1095-6433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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vasa遺伝子はDEADボックスファミリー蛋白質をコードし,始原生殖細胞の増殖において重大な役割を演じる。本研究において,季節的に生殖する硬骨魚であるアフリカンクララClarias gariepinusの生殖腺由来のvasaのクローニングを報告した。リアルタイムPCRを用いて配偶子形成時のvasaの発現パターンを調べた。また,アフリカンクララの生殖腺に対するvasaに及ぼすホルモン調節を調べた。RT-PCR分析により,vasaが生殖腺においてのみ検出可能であることを明らかにした。さらに,リアルタイムPCRにより,vasaの発現が胚段階から成体への発達を通して見られることを示した。しかしながら,発現は生殖腺発達時には精巣におけるよりも卵巣において大きかった。成体精巣では,vasa転写物は精子形成時に著しく高く,排精時に低下した。他方で,卵巣の再燃時には,vasa転写物は成熟卵母細胞(ステージIII及びIV卵母細胞)と比較した時,未成熟卵母細胞(ステージI及びII卵母細胞)において高かった。精巣切片(in vitro)におけるのと同様に再燃中の卵巣(in vivo)におけるヒト絨毛性性腺刺激ホルモン処理は,時間依存的にvasa mRNAのアップレギュレーションをもたらした。これらの結果をまとめて,vasa遺伝子が,発達に加えて再燃時の精子形成及び卵形成において演じるための重要な役割を獲得することを示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生殖器官  ,  遺伝子発現 

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