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J-GLOBAL ID:201002266600468386   整理番号:10A1753441

無機と有機塩が陽イオンジェミニ界面活性剤の凝集挙動に及ぼす効果

Effects of Inorganic and Organic Salts on Aggregation Behavior of Cationic Gemini Surfactants
著者 (7件):
資料名:
巻: 114  号: 46  ページ: 14955-14964  発行年: 2010年11月25日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水溶液中塩がイオン界面活性剤の凝集挙動に及ぼす効果は種々の界面活性剤応用面で重要である。調べて塩すべては陽イオンジェミニ界面活性剤の臨界ミセル濃度(CMC)値を縮減する。界面活性剤凝集を促進する能力はC6H5COONa>p-C6H4(COONa)2>Na2SO4>NaCl順で減少した。更に,C6H5COONaはCMC値とCMCでの表面張力を共に明確に縮減した。1,4-ビス(N-ドデシル-N,N-ジメチルアンモニウム)-ブタンジブロミド(12-4-12)溶液では,C6H5COO-アニオンの浸透と電荷中性化はミセルからベシクルへ形態変化を誘起し,一方,他の塩はミセルサイズを唯一若干増した。2,3-ジヒドロキシル-1,4-ビス(N-ドデシル-N,N-ジメチルアンモニウム)-ブタンジブロミド(12-4(OH)2-12)溶液はC6H5COONa添加によりミセル/ベシクル共存からベシクルへ変化し,一方,他の塩は12-4(OH)2-12溶液をミセル/ベシクル共存からミセルへ転移した。12-4(OH)2-12スペサの二個のヒドロキシルは12-4-12と比較して12-4(OH)2-12のミセル形成を促進し,ミセル-ベシクル転移を縮減するのに必要なC6H5COONa量を縮減する。
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